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簿記3級用語集(か行)
簿記3級用語集(か行)のページです。
≪か≫
用語 |
ふりがな |
意味 |
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買掛金 | かいかけきん | 商品を仕入れた時点で代金未払の金額を管理する勘定科目のこと(「末締めの翌月15日払い」であれば支払いまでの期間は「買掛金」扱いとなる) |
買掛金元帳 | かいかけきんもとちょう | 買掛金の詳細を明らかにするために、仕入先ごとにまとめた補助簿のこと。=「仕入先元帳」 |
会計期間 | かいけいきかん | 企業の財務状況や経営成績を計算する為に設ける一定期間のこと、通常は1年とする場合が多い。 |
会計学 | かいけいがく | 企業の一年間の業績や財産を、出資者などの外部関係者に適切に報告すること(会計報告)ための学問で、簿記の他に財務会計、管理会計、原価計算、税務会計、監査等の知識が必要となります。 |
会計伝票 | かいけいでんぴょう | 「伝票式会計」において、取引の内容を記録するための帳票のこと。 |
会計年度 | かいけいねんど | 通常、1年間を区切りとして業績を明らかにする決算の年度のこと。(2012年度等) |
開始記入・開始仕訳 | かいしきにゅう | 「大陸式簿記」で1会計期間が終わる時、期末処理を行い各帳簿は貸借一致し「0」の状態になるが、翌期首において資産、負債、純資産の各勘定について期末処理をする前の残高に戻すための仕訳のこと。 |
貸倒れ | かしだおれ | 売上た先の倒産等により売上金等が回収不能となること。 |
貸倒損失 | かしだおれそんしつ | 取引先の倒産などで回収できなくなった金額を「損金」として処理すること。 |
貸倒引当金 | かしだおれひきあてきん | 売上等の一部が「貸倒れ」になることをあらかじめ予測して設定する 引当金のこと。 |
貸付金 | かしつけきん | 企業が取引先や関係会社、あるいは自社の役員や従業員などに貸し付けた金額のこと。 |
株券 | かぶけん | 株式会社が、資金を調達するために発行する証券のこと。 |
株式 | かぶしき | 株式会社が発行する「株券」のこと。 |
借入金 | かりいれきん | 企業が取引先や関係会社、あるいは銀行より借り入れた金額のこと。 |
仮受金 | かりうけきん | 現金などを受け取っても、それを記録する勘定科目や金額が確定していない場合、一時的に記録する勘定科目のこと。 |
借方・貸方 | かりかた・かしかた | 帳簿や財務諸表の左側を借方、右側を貸方という。 |
仮勘定 | かりかんじょう | 発生した取引に対して、それを記録する勘定科目や金額が確定していない場合、一時的に記録する勘定科目のこと。 仮払金、 仮受金など。 |
仮払金 | かりばらいきん | 現金などを支払っても、それを記録する勘定科目や金額が確定していない場合、一時的に記録する勘定科目。 |
為替手形 | かわせてがた | 手形の一種で、振出人が満期日に名宛人(銀行などの第三者)に委託し、指図人(受取人)に手形代金を支払うことを約束したもの。⇔「約束手形」 |
勘定 | かんじょう | 仕訳 の記録、集計を行う単位のこと。 |
勘定科目 | かんじょうかもく | 仕訳 の記録、集計を行う単位の「勘定」に名前のこと。 |
間接法 | かんせつほう | 減価償却費の表示方法のひとつで、固定資産の勘定は取得原価のままにしておき、 [減価償却累計額勘定]という"資産のマイナス勘定"を設けて積上げ、減価分を間接的に差し引く方法のこと。 |
≪き≫
用語 |
ふりがな |
意味 |
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期間損益 | きかんそんえき | 1会計期間における利益または損失のこと。 |
器具備品費 | きぐびひんひ | 業務で1年以上使用する机・椅子・キャビネ・IT機器などを指す勘定科目のこと。 |
期首 | きしゅ | 1会計期間(年度・月度等)の初めのこと。 |
期首商品棚卸高 | きしゅしょうひんたなおろしだか | 商品売買における「三分法」で使用する期首の商品棚卸高のこと。「三文法」もチェック! |
擬制 | ぎせい | 「伝票式会計」において、 ""一部現金取引""の場合、いったん全額を売掛金として起票し、その後すぐ一部を現金で受取ったものとして起票する方法。 *実際の場合特に大社会では「現金払い」のほうが特殊で、会社で使用する会計ソフトでは自動的に「仕入」⇔「買掛金」、「売上」⇔「売掛金」と処理する場合が多い。 |
期中 | きちゅう | 「会計期間」の年度内のこと。 |
記帳 | きちょう | 会計伝票や出納帳から仕訳帳や総勘定元帳、試算表を作成すること。≒起票 |
切手 | きって | 通信費の1つ。 |
期末 | きまつ | 「会計期間」の終りのこと。 |
起票 | きひょう | 「伝票」を用いて取引の仕訳を行う「伝票会計」において、取引を記入する方法のこと。 |
期末修正 | きまつしゅうせい | 決算時に以下の修正を加えること。 ①売上原価の計算 ②貸倒引当金の設定 ③収益・費用の繰延べ・見越し ④有価証券の評価替え ⑤固定資産の減価償却 ⑥仮勘定の整理その他 -仮受金・仮払金勘定の整理、現金過不足の整理、消耗品の整理、引出金の整理" |
逆仕訳 | ぎゃく しわけ | 当初の仕訳と逆の仕訳を行い、取引の記録を取り消すこと。 |
≪く≫
用語 |
ふりがな |
意味 |
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繰越記入 | くりこしきにゅう | 各帳簿で各勘定を 締切り、翌期へ繰り越す処理のこと。 |
繰越試算表 | くりこししさんひょう | 決算処理の最後に勘定残高の検証をするために作成する表のこと。 |
繰越商品 | くりこししょうひん | 商品の在庫を記録する勘定科目のこと。 |
繰延べ勘定 | くりのべかんじょう | 本来は費用または収益であるが、期間損益を正しく計算する必要から、資産として処理された勘定。長期前払費用と繰延資産とをいう。(試験研究費や開発費など) |
≪け≫
用語 |
ふりがな |
意味 |
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経過勘定 | くりのべかんじょう | 決算整理で発生主義に基づいた期間損益計算をするために用いる 「見越し勘定」と「繰延べ勘定」の総称。 |
決算 | けっさん | 期末に財務諸表を作成すること。 |
決算整理 | けっさんせいり | 意味 |
決算日 | けっさんび | 通常1年間の会計期間の末日のこと。 |
決算本手続 | けっさんほんてつづき | 決算でおこなう手続きのうち、元帳の締め切り、損益勘定、仕訳帳の締め切りのこと。 |
決算予備手続 | けっさんよびてつづき | 決算本手続の前におこなう準備的な手続きで、仕訳帳、元帳の仮締め、試算表の作成、決算整理のこと。 |
減価償却(費) | げんかしょうきゃく | 建物や備品など、1年以上の使用を目的としているモノは時間とともに劣化し、価値が減少するが、この価値の減少分のこと。 |
減価償却累計額 | げんかしょうきゃくるいけいがく | 建物や備品などの固定資産 に計上した「減価償却費」の累計額のこと。 |
原価法 | げんかほう | 有価証券などの資産や負債の評価方法で、時価にかかわらず帳簿価額のまま使用する方法のこと。 |
現金 | げんきん | 現金のほか、 小切手、他人振出の小切手、送金小切手、郵便為替証書、送金為替手形、配当金領収書、配当証券など現金の代わりとなるもの。 |
現金預金 | げんきんよきん | 現金や銀行などに預けている「預金」とあわせた総称のこと。 |
現金過不足 | げんきんかふそく | 実際の現金残高と帳簿残高が一致しない場合に、一時的に用いる勘定科目のこと。 |
現金出納帳 | げんきんすいとうちょう | 現金取引の内訳明細を記録する補助簿のこと。 |
源泉徴収 | げんせんちょうしゅう | 給与を支払う際に会社が本人に代わって納税するために所得税・住民税などを差し引いて取っておくこと。 |
≪こ≫
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