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簿記3級と簿記2級の違い
日商簿記の3級と2級との大きな違いは
「工業簿記」です。
2級になると、この「工業簿記」が大きなパートを占めます。
では「工業簿記」とはいったい何でしょう?
世間には、3級で習ったような、商品を仕入れて
それを売ることによって、マージンを得て
商売をするスーパーや、ブティック、車のディーラーなどの
「販売業」の他に、
自社で製品を作ってそれを
売ってくれる店に卸したり、また自社で売ったりする
「製造業」があります。
「製造業」では、一つひとつの商品に対し、
どんな材料をどのくらい使用したのか、
またその材料を使って、どのような加工を行ったのか
(人件費や光熱費などを知るため)を理解する必要があります。
このようにして、商品ごとに掛かった費用(原価)を理解し、
適正な利益を確保しなければなりません。
2級では、この一連のプロセスを勉強します。
日商簿記2級を勉強することによって、
あなたが対応できる業種が広がることでしょう。
3級合格後は2級に挑戦してみても損はありませんよ。
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