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④仕訳（商品の売上と回収）
簿記3級で学習する商品の仕入や売上の記帳方法には
「分記法」と「三分法」があります。
試験で出題されるのはほとんど「三分法」ですが、
両方の違いについては知っておく必要があります。
まず２つの違いを下のボタンをクリックして学習してみて
ください。
そのあとで、以下の練習問題を解いてみましょう。
「売上」と「回収」の連数問題
１．10,000円の商品を20,000円で売上げ、代金のうち15,000円を現金で回収した。残額は掛とする。(分記法による）
２．10,000円の商品を20,000円で売上げ、代金のうち15,000円を現金で回収した。残額は掛とする。（三分法による）
３．商品100,000円を売り上げた。代金の内、40,000円は手形で受け取り、残額は掛とした。（三分法による）
４．A商店に商品10,000円を販売し、代金は当店が振り出した約束手形で受け取った（三分法による）
５．商品10,000円を売り上げた。 既に受領済みの手付金3,000円を除き、残額は掛とした。（三分法による）
６．売掛金30,000円を相手先振り出しの小切手で受け取り、直ちに当座預金に預け入れた。（三分法による）
７．売掛金50,000円を、以前に当店が振り出していた小切手で回収した。（三分法による）
④仕訳（商品の売上と回収）記事一覧
売上仕訳①（分記法）
１．10,000円の商品を20,000円で売上げ、代金のうち15,000円を現金で回収した。残額は掛とする。(分記法による）１．借方勘定金額貸方勘定金額現金売掛金15,0005,000商品商品売却益 10,00010,000
売上仕訳②（三分法）
２．10,000円の商品を20,000円で売上げ、代金のうち15,000円を現金で回収した。残額は掛とする。（三分法による）２．借方勘定金額貸方勘定金額現金売掛金15,0005,000売上 20,000
売上仕訳③（三分法）
３．商品100,000円を売り上げた。代金の内、40,000円は手形で受け取り、残額は掛とした。（三分法による）３．借方勘定金額貸方勘定金額受取手形売掛金40,00060,000売上 100,000
売上仕訳⑤（三分法）
５．商品10,000円を売り上げた。 既に受領済みの手付金3,000円を除き、残額は掛とした。（三分法による）５．借方勘定金額貸方勘定金額前受金売掛金3,0007,000売上 10,000
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