第1問仕訳問題対策

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第1問仕訳問題対策

第1問(~20分)

 

第1問は「仕訳問題」です。

 

与えられた勘定科目を使って仕訳を切る練習を
繰り返してください。

 

仕訳は、慣れることが重要です。  

 

慣れてしまえば配点の20点が丸々取れるので、
ケアレスミスをしないように注意をしさえすれば、全問正解できるパートです。

 

ですがまた、理解度を測るために、引っ掛け問題も出題されますので、
そういった問題にも慣れておく必要があります。

 

問題傾向

 

内容としては、特に

 

「商品売買」
「手形取引」、
「前受・前払・借受・仮払」、
「現金預金」、
「有価証券」、
「固定資産」、
「資本取引」

 

は出題頻度が高いので、重点的に何度も反復練習しましょう。

 

「商品売買」の仕入取引は、手形や前払いと、
売上取引は手形や前受けと一緒に仕訳を切れるようにしておきましょう。

 

「手形取引」は、約束手形や為替手形の振り出し、
受け取り、引き受け、割引、裏書などの取引の仕訳が
切れるようにしておきましょう。

 

「前受・前払・借受・仮払」は、
営業上の商品売買代金やサービス=前受け・前払い、
何の対価か分からない場合借受・仮払いであることを念頭に
仕訳を切れるようにしておきましょう。

 

「現金預金」は、小口現金・現金過不足、当座借越の仕訳が
切れるようにしておきましょう。

 

「有価証券」は当店が振り出した場合は当座預金扱いで、
他店振り出しの場合は現金扱いになるので気をつけましょう。

 

また、他店振り出しの小切手を銀行に入金すると「当座預金」に
なることも覚えておきましょう。

 

この問題はよく引っ掛けに使われるので、間違いのないよう練習しておきましょう。

 

「固定資産」は、減価償却引当金や当期の減価償却費も
忘れないように計算して仕訳が切れるようにしておきましょう。

 

「資本取引」は、会社の取引か、店主の取引かによって
資本金勘定と引出金勘定を使い分けられるようにしておきましょう。

 

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