ここでは、簿記3級の「仕訳問題」の仕組みと過去第100回
から130回までの仕訳問題の傾向の分析結果を見ていきます。
簿記3級の仕訳問題の仕組み
仕訳問題では通常試験の一番最初に文章問題が
5問
(20点満点)出題され、あらかじめ与えられた
「勘定科目リスト」
から使用する勘定科目を選び、仕訳を切っていきます。
簿記3級の「仕訳」のパートは下のようになっています。
赤丸で囲ったところが与えられる「勘定科目リスト」です。
このリストの内容は回によって違うため、この中から自分が
通常使っている(使ったことのある)勘定に一番近いものを
選んで使用する必要があります。
例えば、「建物」を購入した時の問題が出された時、
自分としては「建物」という勘定科目がほしいのに
「土地建物」しかない場合はそれを使うということに
なります。
簿記3級「仕訳問題」の出題傾向分析結果
簿記3級の仕訳問題を第100回から130回の155問を
関連項目別に出題頻度が多い順に並べてみました。
簿記3級の試験では同じような問題が少しずつ内容を変えて
出題される傾向があります。
次のセクションでは第100回から130回までの過去問を
含め、知っておく必要があると思われる仕訳をできるだけ
多く網羅しました。
これらの問題を繰り返し練習することで仕訳問題を100%
クリアできるようにしましょう。
